御報告。
ご迷惑をお掛けしております。
今月6月、声帯がポリープ状に腫れて、その周りも炎症をおこしているとのこと。
手術をすると声が変わる可能性が高いとのことで。
手術はせず、薬とリハビリで様子を見ると判断されました。
毎週病院に通う中で、喉の炎症はだいぶ収まったのですが、何年もかけて声帯が変形しているため、すぐに治る事は無いとのことなので、リハビリを重点的に行い、薬と付き合いながら、7月より歌のお仕事を復帰させていただきます。
只、歌えば病院に通い、喉の様子を見ながら仕事を行うために、以前より歌のお仕事、声のお仕事を最小限にしなければならないこと、胸を痛めてなりません。
バタバタとしており、御報告が遅くなってしまったのですが、喉を事を考え、ラジオレギュラーのお仕事を断念させていただきました。
少しの間でしたが、ラジオ関西 ハーバーカーニバル内コーナー「ウタモモの歌」「バンド猫の手は借りたい今週の1曲」を聴いてくださった皆様、申し訳ございません。
そして、聴いてくださって本当にありがとうございます。
歌をお仕事として、15歳から18年間。
最初は歌うために歌を歌い。
途中、伝える為に、認められたいが為に、愛されたいが為に歌を歌い。
今となっては生きる為に歌を歌ってきました。
その中で心、物理的にもご迷惑をおかけした皆様。
応援してくださった皆様。
今も応援してくださる皆様。
側に寄り添ってくださる皆様。
こんな時だから、色んな事が思い出され、感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいです。
歌えなくなってから半月、何をしていいのか心がナカナカ立ち上がらず、正直、ボーッとしているだけで時が過ぎました。
元気を出してほしいと食べ物を送ってくれた夢ちゃん。
喉に良いからとプロポリススプレーを送ってくれたユリヤ。
SNSからエールを送ってくれたり、笑顔と差し入れを沢山持ってきてくれる、豚足友の会の皆や母。
一緒に悔しがりながらも、目の前で歌を歌ってくれた町さん、ワタル、光男ちゃん、キヨシさん、ケースケ、モッちゃん。
遠くから楽曲を提供してくれたパパ。
毎日毎日、心配して足を運んでくれる天四郎さん。
何より、こんな時でも元気で居てくれる娘。
そして、皆様からの沢山のコメントやメールやメッセージ、全て目を通しました。
痛かったのは喉じゃなくて心。
心を立て直すのに少し時間がかかりましたが、やっと動き出せる気がしています。
携帯電話を訳あって変えなければならなく、LINEが初期化されてしまい。
LINEメールをくれた皆様にはお返事ができません。
申し訳ありません。
この文章を機にできるだけお返事させていただきたく思っています。
どこまで歌えるかわかりませんが、ウタモモ、喉の病気と共に初めて進むライブは7/7土曜日。
神戸元町 鯉川筋にあるBAR DYLANでお会いしましょう。
皆様に、沢山の歌を、どうか届ける事ができますように。
これからも、どうか心、表現ができますように。
これからも娘に、描くオカンを見せることができますように。
学んだことは、歌わせていただいていたこと。
声が無くとも会話ができること。
自分が思っていたより、人は優しいということ。
雨降りゃあ、街が泣いてるよ。
空晴れりゃあ、私が泣いてるよ。
倒れりゃあ、おまえが泣くんだから。
だったら二本の足で立とうじゃないか。
皆様に感謝を込めて。
そしてご迷惑をおかけします。
どうか、これからも。
よろしくお願い致します。
ウタモモ